「TOKYO ART CITY」がイケメンすぎた理由
「TOKYO ART CITY」がイケメンすぎた理由
東京駅、展望台、水族館などで新しい体験を生み出し、通算150万人以上を動員してきたネイキッドの最新企画展のテーマは、「TOKYO」。約4mの巨大模型をはじめとする250を超える模型、約100台のプロジェクター、LEDライト、音楽、特殊効果、パフォーマンス集団SAMURIZE(サムライズ)のパフォーマンスが折重なり、東京で生きる私たちのすべてが、ここでひとつのアートになる。
NAKED.INCさんによる『TOKYO ART CITY』にすべりこんできました♡
最近のわたしといえばオーバーワーク気味でAmazon Primeでだらっとバチェラー観るのが
楽しみな日々だったんですが、
一応24歳の輝ける女子なので(かすれ声)、こういうキラキラ展示には
カメラを携えて浮足だって向かいましたよ。
ちなみにバチェラーとかテラハとか基本的に見てられない方なのですが、一度みちゃうともうだめですよねあれ。
で、率直な感想としては、ザ最高でした。もうね、イケメンすぎ。
行く前から相当期待してたんだけど、期待を上回る展示に圧倒されたのは久しぶりで、
まさに国博に初めて行ったとき以来の感動!といっても過言ではなかったす…
展示自体のかっこよさももちろんなんですが、コンテンツの内容とか、配置とか、
色々勉強になることもたくさんあったのでメモまでにご紹介!!!(大興奮)
コンセプト自体がアガる
今回の「TOKYO ART CITY」は、
“TOKYO”をテーマに、東京の巨大模型にプロジェクションマッピングなど
最新テクノロジーを駆使し、都市の持つ魅力をアートとして表現する企画展。
8スポット毎に様々な体験型コンテンツやイベントをご用意。
ということで、Grally Armoという空間を8スポットに区切った展覧会。
8スポットはそれぞれ新宿、ゴジラ&パックマン、渋谷、SAMRIZE、STREETART、秋葉原、TOKYO STATION、東京国立博物館、お台場というカテゴリわけで
各スポットならではの映像×アーキテクチャ空間が楽しめるようになっています。
映像や照明が投影されていなければ、真っ白なジオラマ。これを歩いてみていきます。
『パックマン&ゴジラ』な新宿ゾーン。ゴジラ…雄々しい。
どこにいても楽しめる
⇒360度パノラマ展示
真ん中が大きくふきぬけていて、そこから各ブースにも行ける配置になってる。いちおう、順序はありますけど気になったものからふらーっとみにいって、また次にもどって。という流動性がとってもラクです。
人が多かったら、少ない方に行ってみて、ってできるのはかなりストレス減。
(ちなみにこの動線、国博-地球館によく似てます)
怪しくウロウロしても、目立たないのめちゃありがたい。え、ですよね?
床にも壁にも一面投影!
音楽がイカしてる
もうね、音楽がめちゃめちゃかっこいいんです…
楽曲はDo as Infinity。
やっぱり鳥肌たつまでにいくのは音楽の力が大きい!
これも各ブースで流れているものもあるけど、基本的には会場全体に1ミュージックがずーと流れています。それが互いに邪魔しないのもすごい。
サントラ欲しいなーとおもっていたらyoutubeにいっぱいあったのでゼヒ。
東京カルチャーの捉え方が的確
⇒渋谷ファッション、新宿飲み屋、上野芸術と歴史、秋葉原電気
都市はアートである。これが成立するのがまさに東京。よく言われてることですが、駅ごとにカラーがめちゃめちゃ違って、しかもコンセプトが完全独立している。
こうした東京の特徴をうまーく捉えて芸術にしていました。まさに東京概要図。ああ、なんて不思議に面白い地だろかー、と再認識できます。
クレイジー都市凍狂だと感じる日々だけど、やっぱ素敵だよ。。東京の首都プライドを見せつけられました。
本物のガチャがまわせるアキバゾーン。
理系も文系もアート人も楽しめる
⇒テクノロジー、カルチャー
もうテクノロジー×アートはここまできてるんですね。デジタルアートカッコええ
の一言です。人間の技術ってどこまで進化していくんでしょうか。人間の底知れなさも感じされられます。人口や使用電気量、地下鉄が可視されている『東京俯瞰』なんてもー、テツの方も大興奮ですよ。たぶん。
子どもも楽しめる
⇒インタラクティブ展示
チームラボなんかでもすでに周知されてきましたが、インタラクティブな美術展示
は楽しいですね。ディスプレイに触ったらそのまま反応して自分で展示の
一部を作ってるみたいな感覚。子どもたちがめちゃめちゃ楽しそうにスプレーアートで
お絵かきしてました。最高だよね。消せるしね。ママもうれしいよね。わたしは大人なのでそっと子どもたちと大学生に譲りました。
パフォーマンス時間が適格
⇒各コンテンツの構成としては、基本1本のムービーが繰り返し投影されているのですが
その時間がなんとも適切。短いかな?というくらいのものなんですが、もっと見たい!ってなるくらいのこの時間って
もしや人間工学に基づいて計算されてるんじゃないのかってくらい超ちょうどいい。
回転もよいので、混み混みになって見れない!ということもありませんでした。こういう人気の展覧会は人込みに疲れてしまうこと多いからなぁ。
…とか、ほかにもいろいろあたーんですけどね、
単純に、きれーい、かっこいいー、とかだけじゃなくて。
たぶん、上記のこと以上に、人間の心理や行動も含めてすごーーい考え抜かれている!気がする。
飽きさせない、疲れさせない、でも表現したいことは徹底的に伝えきる、
そんな緻密精巧さにも引き込まれました。
もはやこれは科学!!
ジオラマでその建築としての美しさにも気づく。『Tokyo Station』
東京の誇り、日本の誇りを感じさせられ、、作ったNAKEDさんはもちろん、なんか自分たちすらかっけーじゃん!とも思わせてくれる、そんな素敵な『TOKYO ART CITY』でした。
ディレクターの村松さん、バチェラー並のイケメンさだし、ずるくない?素敵じゃない?
わたしが本物のバチェラーにはまっていたせいですべりこになってしまったんですけど、そのせいでみなさんも行ってみてくださいとかもう言えないんですけど、
(9月3日で終了しましたすみませんすみません)
NAKEDさんの企画はずーといろんな場所でやっているので、一度は気軽に行ってみてください。
きっとどの企画も同じようにその超絶技巧計算展示で、老若男女、誰と行っても楽しめると思います。
エバーーん(撮るために3サイクルくらい待ちました。)
今週はこれにて。
@勝どきの職場ビルにて